こんにちは! Miraiです。
この記事を読まれるあなたは、コンタクトレンズの購入を考えていることと思います。
初めてのコンタクト購入となると、何からすれば良いのか、わからないこともたくさんあるでしょう。
初めてコンタクトレンズを購入するにあたって、
・眼科にいく必要はある?どんな検査をするの?
・コンタクトレンズは何を選べばいいの?
・メガネとコンタクト、どっちを選べばいいの?
・費用はどの位かかるの?
この様なことを事前に知っておきたいのではないでしょうか?
まず、初めにすることは「眼科を受診すること」です。
また、先ほどの疑問の答えをざっとこちらにまとめてみました。
・眼科では、眼圧・視力の検査と医師の診察を行います。
・検査結果やライフスタイルに踏まえ、あなたに合ったレンズ選びをします。
・コンタクトの他にメガネも持っておくと便利です。
・初回でかかる受診料金は、3000円程度。
・その後の必要になるコンタクトに代金は種類で価格が変わります。
初めてコンタクトレンズを作る時って、わからないことだらけですよね。
でも大丈夫です!それぞれのことに関して、より詳しくお伝えしていきますね。
この記事では、実際の体験を踏まえ、購入までの流れや検査内容・かかった費用についてお話していきます!
初めに眼科受診へ。検査の内容は?

眼科にて受付を済ませ、まず行ったのが「眼圧検査」です。
これによって、裸眼での 遠視・近視・乱視の数値が判明しました。
近視:近くははっきり見えますが、遠くはぼやけて見えにくくなります。
遠視:遠くははっきり見えますが、近くはぼやけて見えにくくなります。
乱視:近さ・遠さ(距離)に関わらず、ピントが合わずぼやけて見えます。
※余談ですが誰でも多少乱視はあり、全くゼロの方はいないんだそうです。
次に行ったのは「視力検査」でした。
こちらは皆さん経験があるかと思います。
左右片方ずつ視力を測定し、数値の確認をします。
結果から適切なレンズの度数を決定し、検査用のメガネフレーム(検査枠)にレンズをセットしたものを装着します。
眼鏡をしてみて違和感がないかどうか確認することが目的だそうです。
暫く眼鏡をかけた状態でコンタクトの説明や本日の流れを聞きながら様子をみました。
ここで豆知識。
私達は普段、視力の数値が低いことを「視力(目)が悪い」と言いますが、
眼科では 視力の数値のことでなく、目がピントを合わせる力・調整する力が弱いことを、視力が悪い・弱いと言うんだそうです。
3番目に行ったのが「医師のよる診察」でした。
視力検査を終え、医師の診察までの順番待ちの間に結膜炎予防の目薬を点眼しました。
診察は、ライトの光を目で追い、角膜や眼球などの様子や涙の状態を調べたりしました。
コンタクトはあくまでも異物と言うことで、コンタクトが触れるまぶたの裏側の状態もモニターに映して、医師の説明を受けながら確認しました。
異常がなかったので、いよいよコンタクトの装着練習に入ります。
コンタクトの種類や説明を受け、レンズの選択する。

「目は呼吸をしているんです。」
はじめにそんなことを言われました。
瞳は呼吸をし、酸素を取り込むことで生理機能を保っているため、コンタクトレンズ自体が酸素を通すものである必要があります。
コンタクトレンズには「ハード」と「ソフト」があると聞きますが、どう違うのでしょうか?
眼科で資料を見ながら説明を受けた内容をまとめてみました。
・レンズが黒目より小さく、硬い
・酸素がレンズを通り抜ける構造
・慣れるまでに時間がかかる
・ズレやすいので、スポーツをする人には不向き
・乱視の矯正に優れている
・長時間使用したい人に向いている
・基本的に長期使用。レンズの耐久年数は2年〜3年
・レンズが黒目より大きく、柔らかい
・レンズが涙を吸収するため、涙が極端に少ない人は使用出来ない
・涙を介して瞳に酸素を届ける構造
・慣れやすい
・スポーツをする人に向いている
・視力の変わりやすい中高生に向いている
・使用期間は1日使い捨て、2週間交換、マンスリー種類から選択
受診した眼科では、以下のメーカーを取り扱っていました。
メーカー名の後ろに書いてあるのが商品名です。
説明を受けた際、パンフレットに書いてくださった金額も書いてみました。
クーパービジョン:バイオフィニティ
片目 3ヶ月 3,670円
ボシュロム:メダリストⅡ
片目 3ヶ月 3,300円
アイミー:2week Proudy
片目 3ヶ月 3,030円
メニコン:プレミオ
片目 3ヶ月 4,090円
メニコン:プレミオ定額制メルスプラン
月額 2,310円(税込)
片目(しかも3ヶ月)で幾らと言うの説明が、初めて聞くため なんだか新鮮でした。
いよいよコンタクトレンズ選びに入ります。

ここで選んだレンズは、次回受診日までの2週間、実際に使ってみることになります。
検査の結果やライフスタイル、価格面など、トータル的に看護師の方と相談しました。
まず、ハードかソフトかに関して、即答で「ソフト」を勧められました。
息子は毎日スポーツをすることもあり、特に異議はありませんでした。
更に、ソフトレンズの中でもシリコーンハイドロゲルと言う素材のものを勧められました。
この素材は、ハードレンズと同じくらい酸素を瞳に届けてくれるんだそうです。
そして、形が崩れにくいと言う特徴から、毎日の着脱に加えお手入れのこすり洗いのケアもしやすいのことでした。
使用期間は、毎日の様に運動をしていることから1dayタイプを選ぶのが良いかと思いましたが、2週間タイプの物を勧められました。
理由は、1日使い捨て(1day)タイプはまず割高であること。
これを主に勧めているのは、仕事などでホコリや汚れの多い環境で毎日長時間を過ごす人、生活の時間帯が不規則な方、手入れが面倒な方などだそうです。
特にそうした事情がない人や、毎日屋外で運動する人でも 例えば、学生が部活で毎日屋外でスポーツをするといった程度であれば2weekタイプで十分とのことでした。
また、
「目に優しく、より安心出来る物はどれですか?」
「もしご自身のお子さんがうちの息子と同じような状況だったら、どのコンタクトを勧めたいと思いますか?」
しっかりと答えてくださる方でしたので、思い切ってそんな質問もしてみました。
その結果、メニコンのプレミオ(シリコーンハイドロゲル)に決定しました。
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コンタクトをつけての検査と診察。レンズ装着の練習も

決定後は、いよいよ コンタクトレンズを装着します。
今回は、看護師の方が息子にコンタクトの装着を行いました。
「まっすぐ見てね、力を抜いてね」と声をかけられ、割とすんなり完了。
息子の感想は「ちょっと痛い・・」そして「めっちゃ見える!」でした。
そして裸眼の時と同様に、眼圧検査・視力検査・医師による診察を行いました。
医師からは、目薬を処方するので日中2回、4時間以上間隔をあけてコンタクトをしたまま点眼するようにとお話がありました。
ここまで、検査・診察共に 特に問題はありませんでしたので、自分でコンタクトを取り外しする練習をすることになりました。
息子はコンタクトレンズの付け外しを練習をする部屋に移り、看護師の方に習いながら練習中。その間に、私は処方箋を持って薬局に目薬を取りに行くことになりました。
戻ってくると、看護師の方の「とっても上手ですよ〜」の一言。
後から息子に聞いた所、自分でコンタクトを付ける方が痛くなかったとのことでした。
私自身は目薬を入れるのも目を開けていられないタイプ。
コンタクトともなれば想像しただけでドキドキでハードルが高かったので正直少し、ほっとしました。
そして私も合流して、おさらい。手を洗う所から始まり、鏡を見ながらのつけ外し。
こすり洗いの仕方、注意点の確認、コンタクトレンズの保管の仕方なども習いました。
そして最後に、洗浄液・ケース・パンフレット等を受け取り会計へ!
次は2週間後の受診です!
眼鏡の処方箋ももらいましたので、眼鏡屋さんにも足を運んでみます。
今回かかった費用と詳細。次回はいくらかかる?

今回かかった費用は
眼科受診: 2470円
目薬 : 590円
合計 3060円
でした!
次回は2週間後の受診となります。
次回、かかるであろう費用で金額まではっきりと分かっているものは
コンタクトレンズ代金、洗浄液代金です。
うちの場合は、息子が
「他のコンタクトを試したいとは思っていない。それより、無くすのが心配」と言ったのでメニコン プレミオ のメルスプラン(定額制)にしました。
ネットではもっと安くコンタクトレンズを購入出来るサイトがありましたが、今回はこちらを選んでみました。
コンタクトの洗浄剤もプラスされたコース(ケアプラスコース)もありましたが、レンズのみのコースにしました。
眼科では、リペア&モイストと言うコンタクト洗浄液(360ml×2本)は1430円(税込)で購入出来ますが、「市販もされてますので、そちらで買われても構いませんよ」とのことでした。
なので、次回受診時に必要な金額は(私たちの場合ですと)
メルスプラン申し込み 入会金3000円➕月額費用2ヶ月分4,620円 = 7920円
プラスして診察代、ケア用品代になりそうです。
買い物ついでにドラッグストアでコンタクト洗浄液の値段をチェック予定です。
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まとめ
・裸眼での眼圧・視力検査、医師の診察
・コンタクトレンズ選び⇨装着
・コンタクトをつけた状態での眼圧・視力検査、医師の診察
・コンタクトレンズの取り外し練習
・コンタクトの洗い方の練習や説明
・会計:眼科 2470円 薬局(目薬)590円 合計 3060円
今回は、コンタクトを作るために行ったことの内容や費用についてご紹介致しました。
少しでもお役に立てることが出来ましたら幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!